個別指導エルフ学院

エルフ学院は、「ほめて」伸ばします!

保護者の方からのメッセージ

教育方針

エルフ学院のELFとは

教育 Education
人生 Life
未来 Future のそれぞれの頭文字を組み合わせたものです。

これは、
『教育とは人生を豊かにし、
未来の夢の実現をサポートするものである。』
というエルフ学院の教育理念に基づいて名付けられたものです。

エルフ学院ではこの理念に基づき、
子供の無限の可能性を信じ、
大切な夢を実現させるため、
日々生徒たちと全力で向き合い
誠心誠意サポートさせていただきます。


われわれ講師一同、
努力を惜しまず、
すべては生徒のために、
全力指導をお約束いたします。

そして、卒業していく生徒たちの
自慢の母塾となれるよう
これからも邁進して参ります。


エルフ式指導法 I.Oシステム

成績を向上させるには、その最終目標として常に「自分の力で問題を解く」というものが存在します。

われわれエルフ学院においては、長年の研究により学習において「少は多を兼ねる」つまり、「個別指導は集団指導を兼ねる」という結論に達しました。「新しいことを学ぶ」「間違いを正す」という初期のインプット(input)段階においては、個別指導ほど効率的かつ効果的な指導法はないと断言できます。なんといっても生きる教科書、参考書が常に隣にいるわけですから、これほど心強いことはありません。つまり、このインプットにおいて個別指導に勝る指導法は存在しないという結論が我々の見解です。

しかしながら、問題を「自力で解く」後期のアウトプット(output)段階においては、先生が常に隣にいるという個別指導の最大の特徴が時折欠点になってしまう可能性があります。先生が常に隣にいるということは、先生に常に問題を聞きながら解くことができます。常に先生と共に問題をこなしていくので、つまずくことなく先に進めます。一見良さそうな響きですが、実はそこに最大の落とし穴があります。それは「なんとなく解けた」気になってしまうことです。もちろん初期段階においてはこのように「なんとなく解けた」は重要なことです。しかしこのままの状態で定期テストや入試に挑んでしまうと、満足な結果を得ることは望めません。

重要なのはこの後の段階です。「なんとなく解けた」段階から「なんとなく」を取り去って、さらに「自力で解けた」の段階に持っていくことが重要です。

これを我々は壁を打ち破るという意味で ブレイクスルーと呼びます。

たとえば、初めて補助輪なしの自転車に乗れたときや、初めて逆上がりができたときなどはブレイクスルーの代表例です。このようなブレイクスルーにおいて重要なことは「自力で」ということです。つまり自分の持っている知識や方法を駆使し、自分の考えで行動し、答え導き出すことが重要です。しかしながら、往々にしてブレイクスルー寸前の子供たちに対し、大人は悪い意味で手を差し伸べてしまい、やる気を失わせてしまうことが多々あります。特に個別指導型の学習塾においてはこのようなことがよく起こります。

そこでわれわれエルフ学院では、インプット及びアウトプットをその都度使い分け、ブレイクスルーに至るまでをサイクルにしたオリジナル指導法「I.Oシステム」を生み出しました。このI.Oシステムの最大の特徴は、初期から中期の「マナブ、マネル、トク、タダス」においては個別指導の最大のメリットを生かし、徹底した細かい指導を貫きます。しかし、後期の「タメス・モドル」においては、子供が「自力で解く」つまり、ブレイクスルーを目的とするため、個別指導の最大の特徴である「すぐに手を差し伸べる」ことをあえて行わず、先生は常に目を光らせて生徒の状況を確認しつつ、つかずはなれずの状態を保ちながら子供の力を信じブレイクスルーをともに成し遂げることにあります。つまり、アウトプットを通じて、ブレイクスルーをする機会を定期的に授業に取り入れていくところにあります。

なお、このブレイクスルーの段階を宿題でこなした方が効率的ではないかという意見もあるかもしれません。しかしながらこの段階を宿題でこなすのは「きけん」です。ここまで積み重ねてきたものがすべて崩れてしまう可能性があります。なぜならば子供が一度の挑戦でブレイクスルーを達成できるケースは非常に稀です。何度も挑戦しようやく成し遂げることができるのです。ですから先生は常に生徒の状況を確認し、今回はどうやら無理そうだと判断すればすぐに助けを出し、再挑戦できるよう体制を整えます。これを宿題で行わせてしまうと、おそらく一度の失敗であきらめてしまうケースが多々生まれてしまいます。挑戦し、失敗した時にこそ助けを出さなければなりません。このタイミングが実に難しいのです。ですからこの段階を宿題にすることは大変「きけん」です。

そして、自転車に乗れるようになった子供がもっと速くこげるように努力するようになったり、逆上がりができるようになった子供はもっと高度な蹴上がりをやりたがったり、一度ブレイクスルーを達成した子供たちはさらに次のステップに登ろうとします。もちろん学習においても同様です。

成長にブレイクスルーは必要不可欠なものです。しかし、正しいタイミングで正しくサポートしなければ子供たちはブレイクスルーを達成できません。エルフ学院ではI.Oシステムを駆使し、あらゆる問題においてもブレイクスルーを達成させ、そして成長させていきます。